ブロッコリーの驚くべき栄養

そのまま茹でて食べるのもおいしいですし、お弁当や料理の添えとして彩りも良い事から、使い勝手も良く、買われる方も多いのではないでしょうか?

そんなブロッコリーですが、美味しいのはもちろん、それだけではなく非常に栄養が豊富な野菜なのです。そんな「ブロッコリー」の栄養について、少しお話ししたいと思います。

ビタミン

ブロッコリーはビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなど、ビタミンを多く含んでいます。ビタミンCの含有量は100g中、レモンが100mgに対してブロッコリーは120mgもあるんです!

ミネラルも豊富で、風邪の予防に効果が期待されます。

また、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロテンが多く含まれているため、抗酸化作用にも優れています。シミそばかすの予防、動脈硬化のリスクを下げるなどの効果もあります。

葉酸

葉酸が体内に不足していると、動脈硬化のリスクが高まると言われています。ブロッコリーにはその葉酸が豊富に含まれています。

さらに、葉酸の吸収を高めるビタミンCもたくさん含まれており、ベータカロテンも豊富で免疫力の活性化も期待されます。

カリウム、カルシウム、鉄分

カリウム、カルシウム、鉄分などのミネラルも豊富です。100g中の鉄分乾燥したプルーンと同じです!

ブロッコリーに含まれるカリウムには、高血圧不整脈むくみなどを予防し、血圧を正常に保つ効果が期待されています。

カルシウム鉄分は、血圧を正常に保つのを助けてくれます。また、カルシウムは骨を丈夫にし、骨粗鬆症などを防ぐ効果があり、骨の成長にとても大切です。

その他

ブロッコリーに含まれるグルコラファニンという成分にはピロリ菌などの胃がんのリスクが高まる菌を取り除く効果があるため、胃がんのリスクを下げる効果が期待できます。

ブロッコリーには食物繊維も豊富に含まれており、便秘の解消などにも効果があります。

100g中の食物繊維が多いと言われるサツマイモの2.3gに対し、ブロッコリーは4.4gも含まれています。

不足しがちな栄養を補給し、お肌や内臓を健康に保て、満腹感も感じやすい野菜なので、食べ過ぎ防止にもなりますよ!