快適な食生活を送るために栄養バランスのとれた食事をとることはもちろんですが、さらに、身体と心の栄養を摂りこむ「食べ方」を意識すると、やせ・肥満や生活習慣病の予防、脳の活性化などの効果が得られます。
厚生労働省は、歯と口の健康と食育を推進するため、30回以上噛むことを目標として「噛ミング30(カミングサンマル)」運動を呼びかけています。
十分に噛むことによって窒息や誤嚥の予防になり、唾液もたくさん出てより多くのデンプンが糖に分解され、結果、消化吸収が良くなります。
また、時間をかけて味わうことで血糖値が上がり、満腹中枢が早い段階で刺激され、満腹感を得られるようになります。
食事は、よく噛んで、五感で味わいながらゆっくりと食べましょう!